夜逃げしたマンションの片付けを不動産業者から依頼された事例|スムーズな片付けのためのポイントとは?

今回の案件は不動産業者様から。夜逃げ後のマンションの片付け依頼です。
夜逃げとは、住民が突然夜中に家を出ていき、部屋に生活用品や家具がそのまま残されるケースです。
ご事情がおありなのでしょうが、貸している側からするとたまったものではありません。

また、予告なしで起きてくる夜逃げの対応は、不動産業者や家主様にとって大きな手間であり頭の痛い事案です。
本記事では、実際の夜逃げ物件を例に、片付け作業の流れや注意点についてご紹介いたします。

夜逃げ物件片付けの詳細内容

今回の片付けは、生活用品から大型家具まで様々なものが残されており、搬出が難しい状況でした。
具体的な片付け内容は以下の通りです。

  • 生活用品:日用品や雑貨が多く、整理や分別に時間がかかりました。
  • 布団・衣類・本:布団や衣類はかさばり、本は重量があるため、運搬時を考慮した仕分けが必要です。
  • ソファー:搬出する際に狭い通路を通す必要があり、解体して運び出したり、床や壁に養生したりなどの工夫が必要でした。
  • 食器:割れやすい食器類は、丁寧に梱包して箱詰めし運搬しました。
  • 箪笥:大きくて重い箪笥も、壁や床を傷つけないよう養生するとともに運搬時には慎重を心掛けました。

夜逃げ物件写真(ビフォー・アフター)

施工前(ビフォー)

ベッドもタンスもその他の生活用品もそのままという感じで、かなりの物量があります。
写真で見た感じよりも、タンスや押入れなどの各収納の中にもたくさんの残置物があるので、実際の物量は写真の2~3倍以上と考えてよいです。

まだ生活感が残っており、まだ使える家具や電化製品なども多いのですが、それを手放してでも出ていかねばならない理由があったのでしょうね。
また、それによって余計な手続きや出費の増える大家さんや不動産業者さんは、お気の毒で仕方ありません。

施工後(アフター)

残置物をすべて撤去して、空っぽにしました。
大抵の場合はこの後にリフォーム業者が入るので、本格的な清掃は求められておりませんが
最低限の簡易清掃を実施して完了となります。

片付けサービスを依頼するメリット

夜逃げの後のマンション片付けは、生活用品や家具が散乱し、自力での片付けが困難な場合が多いです。
プロの片付けサービスを利用することで、迅速かつ安全に部屋を元通りにすることができます。
また、私たちは不動産業者様や家主様のご要望に応じ、清掃や消毒まで含めたトータルサポートも提供しています。
時には、壁紙や床の張り替えなどのリフォームまでお受けする場合もあります。

弊社なんでも撤去では、片付けに伴うあらゆるご要望に対応できるよう努力しております。
夜逃げ後の片付けでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。

なんでも撤去へのご相談は、お電話、メール、LINEから

なんでも撤去は色々な方法でお問い合わせが可能です。

どんな些細なことでも構いません。まずご相談ください。
LINEでは部屋の様子や不用品の写真を送っていただき、概算見積もりを返信したりしています。
気軽だからなのでしょう。最近はLINEでのお問合せが増えてきました。

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