長野県伊那市高遠町で物置小屋の解体作業

今回の依頼内容とは...

今回の依頼は「知人の物なので見積もりしてもらって金額伝えてから連絡するよ」と緊急性はなさそうな内容に思えました。
指定時間の13時にご自宅に到着。
名刺交換早々に「ここじゃないんだよ、ついてきて!」と原付に乗ったご主人。

崖下にある物置き小屋に到着した。
小屋の扉は傾き、開けるのに時間が掛かり苦戦していると目の前に軽トラック2台停まりました。
近所の人が見に来たかと思ったら小屋のある土地の持ち主の女性と男性登場。
詳細も誰が誰だか分からないまま井戸端会議が始まりました...。

小屋の利用者さんの話は遡ると十数年前からの話で気になるかとは思いますが、とっても長く細かくなるので割愛させていただきます。
十数年前からずっと悩んでた。
所有者と使用人が違う人で...
とにかく片付けたい...
でもすぐではなくても...のエンドレスリピート。
「とにかく見積もりはして、他にも2社来てもらう事になってるから。」
「えぇ!?!?」
その言葉にはなんだか弱い。
金額を提示すると、「高い」と3人から言われまして泣きそうになりながら会社と協議し再度金額提示。
それでも「高い」と3人から言われ泣きました。

井戸端会議

 

                      

中にあった大量の建築廃材軽トラ5台分、町のゴミ置き場には捨てられません。
「どうしよう!?」と一時間はやり取りしていたでしょう。
小屋の解体の話も突然飛び出してきて、「もうこうなったら直接代表と話してもらって...」というわけの分からない交渉が行われ、片付けのサインを頂いた。
小屋の解体の見積もりは恐らくどこにも負けない金額で提示。
そしてまた井戸端会議スタート!!
「ちょっと3人で話し合いたいからお昼でも食べてきて」と言われ一旦現場を離れしばらくして戻りました。
道中あまりにも戻りが遅いのを心配したのかご主人が原付で迎えに来てくれました。

井戸端会議・その後

また小屋に戻るとお母さんから茄子の味噌炒めが入ったお手製の今川焼をいただきながら世間話。
「お母さん、あんこと思ったら茄子入ってます!これ美味しいです!」
男性二人も「この人の料理は本当に美味しいんだよ!」
お母さん笑顔満点で「あなたにお願いするわ!一生懸命話してくれたし他の会社さんにもお願いしようかと思ってたけど、もう良いわ、決めた!!」
「ありがとうございます!お母さんの為にも困っている方々にも一生懸命片付けます!」
この時すでに2時間経過していた...。

作業スタート!

遠くにいたメンバー2人にも連絡をし、一時間の山道を走って応援に駆けつけてもらい作業スタート!
ミルフィーユ状に重なった屋根材の中にはゲジゲジさんやネズミさんがいたので挨拶しておきました。
あとはもう疲労困憊で文字が打てないので写真のみの施工例紹介になりますがご了承下さい。

 

 

 

 

                               

    

作業完了!

           

 

当日中に中身を全てトラックに積み、翌日は解体作業をしてこの現場の仕事は完了となりました。
井戸端会議が始まったりしてどうなるのか心配ではありましたが、無事決まりお客様に満足して頂きとても嬉しく思います。
お手製の今川焼、ご馳走様でした!有難うございました!!

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