長野県松本市で40年放置の不要品撤去をしました。

扉の向こうは40年近く放置された不要品

「この中の物で要るものは一つもない、子供も居ないし、親戚には迷惑はかけられない。
片付けを解体前にやっておかないと、高くなるからまず見積りを頼む」
長く閉ざされた扉を開けると、40年近く動かず放置された不要品で溢れかえっていました。

ホームページからのお問合せで、夕暮れ前にお見積もり訪問。
電気の通っていない屋内を懐中電灯をつけながら査定をしました。

見積り額を提示すると「勉強してくれ!」とのことで・・・
大勉強する代わりに、日程はこちらのわがままを打診。
その日は奥様の一周忌で親戚が集まるとのことでしたが「ご迷惑は掛けませんので作業させて下さい」とご了承頂きました。

18時作業開始!異例の夜仕事

4人のメンバー集結し、その日の出来る段取りを組んで暗くなるまでやりました。
翌日は朝の10時からスタート!
ご親戚10名ほどが集まっておりましたが、お約束通り静かに静かに作業をし、お昼頃にはなんとか終わりが見えて来た所…

まさかの!昨日は物で隠れていた部屋を発見したのです。
そこにも大量の不要品。(これは参った…)
それでも見積り通りの金額でやり遂げる。ここは腕の見せ所です!

全身埃で真っ黒、暑くて熱中症寸前になりながらも、お父さんの喜ぶ顔が見たい一心で
水分と塩飴をチャージしながら、夕方前に作業完了となりました。

作業後(アフター)

完了後の確認はご親戚の方々も一緒に行い、朝とは大違いだ!ととても喜んで頂きました。

2台のトラックいっぱいに不要品が積載されました。
家の外の水道を借りて鼻うがいをし、帰り道中のハッピードリンクショップ(自販機コーナー)で乾いた喉を潤します。

宿に戻って真っ黒になった身体を洗い流した時の爽快感は最高です。
まさに泥臭い仕事大歓迎であります!
我々の仕事ぶりを褒めて下さり、今回片付けをした物件の解体の見積りも依頼されました。
また、お父さんのお手伝いができると思うと嬉しい気持ちでいっぱいです。

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