【前橋市】老朽化したウッドデッキの解体から撤去工事|安全・迅速にスッキリ片付け
今回は、群馬県前橋市で行った ウッドデッキの解体・撤去工事 の施工事例をご紹介します。
お客様からは、
「古くなって床板が抜けそうで危険。リフォームの前に一度全部撤去してほしい」
というご相談をいただきました。
築20年以上が経過した木製デッキは、表面こそ見た目が残っていても、内部の土台や根太部分が腐食しているケースが多く、安全面からも早めの対応が必要です。
今回は、そんな老朽化したウッドデッキを一日で安全に解体し、すっきりしたお庭に戻す作業となりました。
ご依頼の経緯と現場状況
前橋市内の閑静な住宅地にある木造住宅。
庭先に設置されたウッドデッキは、10年以上前にDIYで施工されたもので、日当たりと雨風の影響を受け、徐々に劣化が進んでいました。
特に、
- 床板の一部が沈む
- 手すりがぐらつく
- 支柱の根元が腐ってシロアリ被害も
といった状態で、お客様も「子どもや孫が遊ぶには危ない」と感じられたそうです。
また、隣接する外壁の塗装工事も予定していたため、ウッドデッキを撤去しておくことで作業スペースを確保しやすくなるとのことでした。
作業前の安全確認と準備

解体前のウッドデッキ全景
こちらが撤去前のウッドデッキの様子です。黒い防腐塗装が施されていますが、経年劣化によって床板が浮いたり、手すりが破損した箇所もありました。見た目以上に内部の痛みが進行している典型的な状態です。
まずは周囲の状況を確認。隣地との距離が近く、植木や室外機もあったため、解体時に破損がないようにブルーシートと養生材で保護を行いました。
その後、電動インパクトと丸ノコを使い、手作業中心で解体を進めました。
ウッドデッキは金属ビスやボルトで固定されているため、電動工具を使いながら一枚一枚丁寧に取り外していきます。
解体の流れ
- 床板の撤去
表面の床板をすべて外し、内部の構造材を見える状態にします。腐食している箇所は木材がボロボロになっており、手で簡単に折れるほどでした。 - 骨組み・支柱の撤去
支柱は地中に埋設されていたため、根元を掘り起こしながら撤去。
コンクリートブロックで固定されている部分もあり、ハンマーとバールで慎重に取り外しました。 - 廃材の分別・搬出
木材、金属金具、ビス類などを現場で仕分け。
木材は産業廃棄物として適切に処理し、再資源化できるものはリサイクルセンターへ搬入しました。 - 清掃・整地
すべての撤去が終わった後は、土台部分に残った木片や釘を取り除き、地面を平らに整地。
これで、次の工事(外壁塗装や新デッキ施工)がスムーズに行える状態となりました。
解体の流れ写真

下地構造の撤去中
床板を外した後、支柱や根太(横架材)の取り外しを進めている様子です。
電動インパクトを使いながら、一本ずつ慎重に解体。支柱が地面に埋設されているため、基礎ブロックを傷つけないよう丁寧に掘り起こして撤去していきます。
作業時間とスタッフ構成
- 作業日数:1日
- スタッフ人数:2名
- 使用車両:2tトラック1台
- 廃材量:約1.5㎥(木材、金属混合)
解体音が出るため、作業前にはご近所様へ一言ご挨拶を行い、トラブルなく進められました。
お客様からも「こんなに早く終わるとは思わなかった」と驚かれた様子でした。

解体作業の途中(床板を外した状態)
床板の撤去を進め、ウッドデッキの下地構造が見える状態になりました。
支柱や根太の腐食も進んでおり、安全に解体するため一つずつ丁寧に取り外していきます。作業スペースを確保するため、周囲には養生シートを設置しています。

下地構造の撤去中
床板を外した後、支柱や根太(横架材)の取り外しを進めている様子です。
電動インパクトを使いながら、一本ずつ慎重に解体。支柱が地面に埋設されているため、基礎ブロックを傷つけないよう丁寧に掘り起こして撤去していきます。

取り外したフェンス材の整理
取り外したフェンス部分の木材を並べて整理しています。
部材ごとに釘やビスを取り外し、リサイクルできる木材と処分が必要なものに分別しました。現場での分別を徹底することで、廃棄コストの削減と環境負荷の軽減につなげています。
お客様の声(前橋市・K様)
「庭のデッキが腐っていて危険だったのでお願いしました。自分でやろうかとも思いましたが、支柱が硬くて全然抜けず…。プロに頼んで正解でした。」
「作業も静かで丁寧。廃材の処分まで一気に終わってスッキリしました。外壁塗装も控えていたので、スケジュール通りに進められて本当に助かりました。」
「現場もきれいに掃除してくれて、まるで何もなかったみたい。対応も早くて安心できました。また物置の撤去をお願いするかもしれません。」
お客様の笑顔と「また頼みたい」という言葉が、私たちスタッフの一番の励みです。
ウッドデッキ撤去のポイント
ウッドデッキは「木材だから簡単に壊せる」と思われがちですが、実際には次のようなリスクがあります。
- 支柱が地中コンクリートで固定されているため、無理に抜くと地面や基礎を傷める
- サビたビスやボルトが多く、ケガの原因になる
- 木くずや釘の処理に時間がかかる
- 廃棄物処分に許可が必要な場合も
「自分でやってみたけど途中で挫折した」というご相談も多く寄せられています。
解体から運搬・処分まで一括で対応できる業者に依頼するのが安全で確実です。
こんな方におすすめです
- 古くなったウッドデッキを撤去して庭を有効活用したい
- 腐食が進んで危険なので早めに解体したい
- リフォーム・塗装・外構工事前に片付けたい
- DIYで作ったデッキをリニューアルしたい
「なんでも撤去」では、木製デッキ・樹脂デッキ・テラス屋根・パーゴラなどの解体撤去を多数手掛けています。
建物に傷をつけないよう安全第一で作業し、現場の状況に合わせた最適な方法をご提案します。
まとめ
今回の 前橋市でのウッドデッキ解体撤去工事 では、
老朽化したデッキを1日で安全に撤去し、お客様に喜んでいただけました。
木製デッキは見た目以上に劣化が進んでいることも多く、放置すると転倒やシロアリ被害などの原因にもなります。
「そろそろ危ないかも」と感じたら、ぜひ一度ご相談ください。
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